「酢はどうして体に良いのですか?」


「酢は酸性なのにどうしてアルカリ食品なのですか」とよく質問されます。
また、「酢を飲むと骨が溶けてしまうことはないのですか」と言う質問も受けます。
たしかに不思議です。酢は飲んだときに腸で吸収されて、肝臓に運ばれて、そこで代謝されます。
ですから、酢そのものが血液の中を流れるのではありません。
人間の代謝の多くは、酸化作用と言って、物を燃やすのと同じ働きをしています。
そして、燃え残った物が、酸性かアルカリ性かにょてその食品が酸性食品かアルカリ食品か判断されます。
酢はアルカリ食品ですので、血液中に入った時には、アルカリ性としての性質を持っています。
酢を飲むことによって(酸によって)骨が溶かされてしまう心配もないのです。
天然のくろずは、今から二千年も前の中国では苦酒といわれ、狭心症の薬に入れられていました。
血液をサラサラにする作用が注目されていたのです。

漢方散歩